今回は、本当にやりたかったことをやってみました。

前回は、NEC TW708/CAS へ Windows10Home TH2 をクリーンインストールしたのですが、今回はWindows10Homeではなくて、Windows10Proです。

これには、価格.comのクチコミでご意見を頂いた通り、正規プロダクトキーが必要になりますので、プロダクトキーをお持ちでない方はできませんのでご注意下さい。
Windows10がTH2になってから、Windows7・8・8.1・8.1upのプロダクトキーでも直接利用可能になりましたが、他のPCの物があっても流用することはできません。

インストールする「NEC TW708/CAS」に使うための1つのプロダクトキーが必要になります。
また、Windows10Homeでインストールをしておいて、後でネット上からProへアップデートすることもできます。
(次回のビックカメラタの11.1インチブレットは、どうもHomeのTH2がクリーンインストールされているようなのでその方法をやろうと考えております)

また、メインメモリーが4GB以上搭載されていれば、Windows10Pro64bitにしたかったのですが、現在市場に流通している10万円以下のタブレットはメインメモリーが1GBまたは2GBしかないため、最小必要スペック限界状態で使うのは苦しいと判断したて32bit版Windows10Proにすることにしました。

それでは早速、インストールレポに入ります。
今回は最初からのレポートにしますね。

まず、最初にマイクロソフトの公式サイトから、Windows10 用のインストール媒体を作るファイルをダウンロードします。
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10
のページを開いて、「USB、DVDまたはISOの作成が必要な場合」欄の、「ツールを今すぐダウンロード」をクリックして、ツールをPC内のフォルダーにダウンロードします。
できれば、ここの操作はデスクトップやノートなどのPCで行った方がわかりやすいと思います。
(タブレットでは出来ないということではありませんが、クリーンインストールしない場合はHomeからProへアップデートする方が簡単で分かりやすいと思います)
とりあえず、クリーンインストールが今回の目的でしたので、デスクトップPCで行いました。
P01


上記のマイクロソフトの公式ページからダウンロードしたファイルを見つけて、ファイルをダブルクリックします。
私は、デスクトップに保存したのでデスクトップに保存された「MediaCreationTool.exe」をダブルクリックして次へ進みました。
P02


マイクロソフトのライセンス条項承諾画面が開きますので、「同意する」をクリックします。
P03


「他のPC用にインストールメディアを作る」を選択してから、「次へ」をクリックします。
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言語、アーキテキチャ、エディションの選択画面が出ますので、
「このPCにおすすめのオプションを使う」のレ点チェックを外してから、「32ビット(x86)」を選んで、「次へ」をクリックします。
私がこれをやったPCは、Windows8.1update64bitでしたので「このPCにおすすめのオプションを使う」にレ点が入っていましたが、お使いのPCのOSによってはレ点の入っていない場合や、アーキテクチャが最初から32bitになっていることもあります。
いずれの場合も、目的の(今回の場合は)日本語、Windows10、32ビット(x86)を選んでから次へをクリックして下さい。
P05


一番最初に書きました、プロダクトキーが必要になることがある旨のメッセージが出ますが、今回は大丈夫なので「OK」をクリックして進みます。
P06


今回は、UEBメモリーにWindows10のインストール用ディスクを作るので、「USBフラッシュドライブ」を選んでから、「次へ」をクリックしてUSBポートにUSBメモリーを挿入してWindows10用のインストールディスクを作成して下さい。
P07
とりあえず、これでWindows10用のインストールUSBメモリーが出来ました。


このままWindows10のクリーンインストールを進めますと、自動的に TW708/CAS のBIOS-ROMのプロダクトキーを参照してWindows10Homeがインストールされてしまいますので、インストールを行う前に、このUSBメモリーに細工をしてあげます。

言葉で書きますと、

[EditionID]
[Channel]
Retail
[VL]
0

という中身のテキストファイルをEI.cfgという名称で作成して、USBメモリーの「Sources」フォルダーの中に入れてあげる。となりますが、分かりずらいので図に書きますと下図のようになります。

P08

少し補足しておきますが、プロダクトキーは、32ビットと64ビットでの違いはありませんが、Home/Professional/Enterpriseのエディション毎にプロダクトキーが異なりますので注意して下さい。
従って、Windows10の32bit版を同プロダクトキーで64bit版に乗り換えることが可能(逆も可能)ですが、エディション毎にプロダクトキーが違うため、Windows10HomeからWindows10Proにしたり、Windows10ProからWindows10Homeにしたりすることはできません。


ここからは、いよいよWindows10Proのインストールになります。
上記で作成しました、USBメモリーを TW708/CAS のminiUSBポートに差し込んで、TW708/CAS の電源を入れた直後に、スピーカーの音量を上げる方のボタンを、液晶画面に「NEC」のロゴがでるまで押し続けます。
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BIOS(UEFI)の画面が表示されます。
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「Boot」タブから「1st Boot」を変更します。
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現在は、1st bootが「Hard Disk:Windows Boot Manager」になっています。
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この1st boot を「USB Hard Disk:UEFI: USB DISK 2.0 PMAP」をクリックして変更します。
【ちょっと一休み】皆さんは、DiskとDiscの違い・・・知っていましたか?
  ・ハードディスクやフロッピーディスクの場合は、Diskを書くのですよね。
  ・DVDやMOなどの場合は、Discと書きます。
  一般的に、パッと見た目が円盤の場合はDisc、それ以外の場合はDiskと覚えておけば大丈夫ですよ~
P15


「Boot」メニューの「1st Boot」が「USB Hard Disk:UEFI:....」に変更されました。P16


「Save & Exit」タブから、「Save Changes and Reset」を選びます。
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ポップアップメニューから「Yes」を選ぶと、BIOSに起動順番の変更が書き込まれて再起動します。
P18


今度はただ待っているだけです。
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インストールするWindowsの言語とその他の項目を入力する欄が表示されますので、間違いないことを確認してから「次へ」をクリックします。
P20


「今すぐインストール」をクリックします。
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Windows10のセットアップが始まります。
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出てきましたねー!!この画面。
今回は、Windows10Proをインストールしたいので「Windows10Pro」になっていることを確認(なっていなければWindows10Proにして)から、「次へ」をクリックします。
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「同意します」の左の□内にレ点チェックをして、「次へ」をクリックします。
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「カスタム:Windowsのみをインストールする(詳細設定)」をクリックします。
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「ドライブ0 パーティーション3 ・・・」を選択してから「削除」をクリックします。
(本当は、こんな面倒なことをしなくても大丈夫なのですが今回は教科書通りに、Homeの領域を開放してから新たにWindowsをインストールする領域を確保して、その領域をフォーマットしてWindowsをインストールします)
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「領域を削除すると全部消えますよ!!良いですか??」という注意メッセージが出ますので、「OK」をクリックします。
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確保する領域をクリックして、領域のサイズを決めてから「適用」をクリックします。
(私は、最大サイズのままで領域を確保しました。一般的にこの容量のeMMCストレージを分割はしないと思いますが、ひとそれぞれです)
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「確保した領域をクリック」して選択してから、「フォーマット」します。
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「フォーマットするとデーターが全部消えてしまいますよ!!」という注意メッセージが出ますので「OK」をクリックしてフォーマットを実行します。
これが終われば、いよいよWindowsを入れるCドライブが完成したことになります。
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いよいよ、Windows10Proのインストールです。
Cドライブに該当する、「ドライブパーティーション3」をクリックして選択してから、「次へ」をクリックします。
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Windowsのインストールが始まりました。
ここからはしばらく待っているだけですが、少々時間がかかりますのでバッテリー駆動の場合は最初にバッテリーを満充電してから実行した方が良いと思います。
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Windowsファイルのコピーが終了して、インストールファイルを準備しています。
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まだ待っているだけ
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まだ、更新プログラムをインストールしています。
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おっ!いよいよ最終段階
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インストールが終わりまして、再起動メッセージが出ます。
10秒なので待っていても大丈夫ですし、「今すぐ再起動」をクリックして再起動させても大丈夫です。
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画面が真っ暗になったのを見計らって、「ボリュームを大きくする側のボタン」を「NEC」ロゴがでるまで押し続けます。
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「NEC」ロゴが出たので、もう手を離して大丈夫です。
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現在は、「USBメモリーからの起動が1番目になっています」ので、これを「内蔵eMMCからの起動」に切り替えてあげる必要があります。
(このままでも、ブート領域を持つディスクがないので、起動しない訳じゃないのですが、無理に起動を遅くする必要もありません)
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「Boot」タブから「1st Boot」オプションをクリックします。
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現在は、「USB Hard Disk:UEFI: USB DISK 2.0 PMAP」になっていますので、これを
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「Hard Disk:Windows Boot Manager」にしてあげます。
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「Save & Exit」から「Save Changes and Reset」を選んで内蔵eMMCが一番最初に起動する情報を書き込んであげます。
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書き込んで再起動しますけど良いですか?と聞いてきますので「Yes」をクリックして再起動します。
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再起動します。
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準備していますので少々お待ちください。
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デバイスドライバーを準備しています。
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ネットワークの設定になります。
自分が使う無線LAN(Wi-Fi)を選んであげます。
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AOSSが効いたのでしょうか・・・
とりあえず、ルーターの暗証を入れるか何かでWi-Fiルーターに繋がるようにしてあげます。
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ちょっと待っててねー
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今回は、上記でWi-Fiを認識させてあげていますので、マイクロソフトアカウントでもローカルアカウントでも大丈夫です。
ユーザー名、パスワード、再パスワード、パスワードを忘れた時のヒントを入力して先に進みます。
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たくさんの優れた機能をお楽しみください。
・・・ってメッセージが出ますが、最新OSを入れた時は「うん、うん、うん」と思うのですが、何年か経って古いOSを再インストールしますと「えっ!何をいまさら!」と感じます。
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とりあえず待ちます。
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ひたすら待ちます
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起動したので、コントロールパネルからシステムのプロパティを見てみますと、認証されていません。
BIOSに仕組まれているのは、Windows10Homeのプロダクトキーなので当たり前ですけどね (^_^;)
只今インストールしているたいのはWindows10Proなので、「Windowsのライセンス認証」に入ります。
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う~ん、どこまで行ってもProのライセンス認証は「されていません」です、マイクロソフトも頑固だなあーー
って(本当に1週間くらいそんな話があったらしいですが)、そんなうまい話はないということですね。
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仕方ないので、元々持っていたプロダクトキーを入力します。
実は私、自作PCに凝っていた時期があって、バンバン自作PCを作っていた時期があったのですね。
その頃はもっていたWindows(当時は本体と紐付けされていませんでした)をバージョンアップせずに、いつもOEM版(今でいうところのDSP版)を買っていて、OSが貯まっていたのです。
そこに、Windows7が発売になった時に、ダウンロード版が2,500円程度で買える期間限定のバージョンアップキャンペーンをやっていたんです。
それ以前は、バージョンアップ版でも18,000円~20,000円でしたから、ほんの1,000円~2,000円をたすとOEM版が買えたのですね、なので3,000円程度という破格値を見て、数本バージョンアップしておいて使っていないシリアル番号がまだあるのです。(当時は、こんなにプリインストールPCが増えると思っていませんでした)
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プロダクトキーを入力し終わったら、勝手に(自動的に)認証になってしまって、プ●ダ●ト●ー、が並んだところの写真を撮る暇がありませんでした。
数十秒で、ライセンス認証が終わったようです。(Wi-Fiのスピード環境によっても変わると思います)
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予定通り、「Windowsはライセンス認証されています」に変わりました。
(後ろの画面も変わっているところが嬉しいですね)
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前面の、ポップアップを消してきちんとWindows10Proになっていることと、Windowsがライセンス認証されていることを確かめます。
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一応、再起動してWindows10Proになって、ライセンス認証されていることをコントロールパネルのシステムのプロパティから確かめても大丈夫でした。
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実は、ここにたどり着くまでに、UEFIを色々と変更して、Windows10Home、Windows10Proをインストールしてみていたのです。
最初にやったのが、セキュアブートを切ったり(結論は一緒でしたUEFIをDisableにしてみたり)、BIOSに仕組まれたプロダクトキーがどのように作動するのかが分からない状態で・・・

まだ、UEFIは2台目で(ビッグカメラタブレットが手元にあるので、もう3台ですね)、メインPCはあまり冒険しないものでして。

結果的に、BIOSに仕組まれたプロダクトキーはあまり悪いことをしないことが分かりました。
マイクロソフトはWindows10が最終のWindowsだと公言していますが、仮にWindows11を出すようになったらBIOSに組み込まれたプロダクトキーはどうなるのでしょう?
企業は方針転換や見込みを修正するものなので・・・また、その時に考えましょう。

ということで、NEC TW708CAS のWindows10HomeプリインストールモデルのOSを、Windows10Proにしてみるの巻でした。

ところで、私の買った NEC TW708CAS は、購入直後からminiUSBの充電が安定しません、ケーブルやコネクターの部分を揺すってみても奥まで挿してもちょっと抜き加減にしても問題ないので、接触不良じゃなさそうですが、きちんとminiUSBの電源コードを差し込んでも充電してくれない時(一晩経っても)があります。
誰か助けて~~!!


備忘録として \sources の中に入れる EI.cfg の中身をテキストで記載。

[EditionID]
[Channel]
Retail
[VL]
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